【投資・節税】最低限知っておきたいNISAのこと【基本情報を整理】

投資

担当夫
投資や節税からのアプローチは勿論のこと、楽天経済圏の住民としては楽天証券を勧める上でも知っておかなくてはならない「NISA」。資産運用を決める上で必要なNISAの基本な特徴を本記事で抑えておこうと思います。

NISAは投資信託の利益が非課税になる制度

はい、最低限これだけ把握しておけば大丈夫です。iDeCoと違い、課税所得の引き下げなどの優遇措置はありません。「NISA枠で投資すると儲かったときに掛かる税金は取らない」という至ってシンプルな特徴です。普通は約20%取られます。

投資信託について

投資信託は複数銘柄をひとつにまとめて、具体的な運用はプロに任せるスタイルです。「インデックス型」と呼ばれる株式指数(TOPIXなど)に合わせた動きで運用する商品が比較的安定で成績が良く、この手の話では誰もが勧める主流商品となっています。

購入手段

投資信託に対する制度なので証券会社や銀行などの金融機関に対しNISA申請を行い、かつ運用する商品を決める流れになります。購入先は個人的には楽天経済圏の人間なんで楽天証券をお勧めします。

いつでも現金回収可能

iDeCoのような年金系の制度であれば60歳まで入れたお金を回収出来ませんが、NISAはいつでも可能です。その点もポイントですね。

NISAの種類

(通常の)NISA

投資枠:年間120万円
非課税期間:5年

つみたてNISA

投資枠:年間40万円
非課税期間:20年
通常のNISAと併用不可

ジュニアNISA

投資枠:年間80万円
非課税期間:5年
未成年が対象。運用管理は親。

始めるなら積み立てNISA

非課税期間が長く、毎月少額な投資でコツコツ積み上げる事が出来ます。楽天証券なら100円からポイント(期間限定除)が使えたり、かなり手軽に始められます。

基本事項はここまで。あとは雑談を。

政府の脱年金対策

NISAやiDeCoもそうですが、国を挙げての投資に対する優遇措置は老後は年金だけで生活する従来の流れを変えようとする思惑がありそうです。日本は少子高齢化が加速度的に進んでいます。年金制度は若者の収入の一部を高齢者の生活費用に充てる政策であり、労働者1人が支える高齢者の数は年々増加。支えきれない状況です。今後は若者の援助に頼るのではなく、自分自身で資産を運用し将来に備える形を実現したいのだと思います。

関連記事

【まとめ】社会保障・税控除
【まとめ】投資
楽天証券