本 感想『メモの魔力』
妻の友人からベストセラーである前田裕二著『メモの魔力』をお借りしました。心に残った事をメモしていきます。
皆のものクリエイティブであれ
本の初めに単純作業が無くなる近未来のAI社会を見据えて、クリエイティブな人間になることが重要であると書かれています。クリエイティブな活動を行う為の強力なツールとして、自分自身のメモを書くノウハウを説明されています。
ファクト/抽象/転用
メモの魔力の最重要キーワードが「ファクト/抽象/転用」です。メモをこの3つに仕切りで分けて書いていきます。
1. 外から得られた具体的情報「ファクト」として、ありのままにメモ。
2. ファクトは何を意味するのか「抽象」化しメモ
3. 抽象から自分にどう活かすか考える「転用」
インプット→アウトプットの量を上げる
前田式メモ術で考える機会が格段に増えます。ただの「ファクト」で終わらせず、抽象→転用まで完結させます。前田さんはファクト/抽象/転用を同時進行で進められるのだとか。
人生の軸を問う
人生で本当にやりたい事を見つめ直す事(=自己分析)も、この前田式メモ術で可能です。自身への問いを大量に行い、ファクト/抽象/転用で分析するものです。
キーワード
圧倒的努力/利他行動/すぐ行動/やりたい事の見つけ方/人生の軸/マインドシェア/やりたい事リスト/死生観/モチベーションのトップダウン型、ボトムアップ型/SMART/期限/自分の時間/ライフチャート、変曲点/やるかやらないか/習慣化/成功体験/熱