【反射的に動けるノウハウ伝授】赤羽雄二著『ゼロ秒思考』【本感想】

行動/考え方

担当夫
赤羽雄二著『ゼロ秒思考』を読んでのまとめ・感想になります。

ゼロ秒思考とは

本書で示される「ゼロ秒思考」という言葉を私なりに解釈すると、状況を的確に捉え、反射的に最適解の行動を取ることを指します。そして本書の内容はその状況に持っていくためのノウハウとなります。単純に何でも0秒で動きましょう!といった事ではなく、0秒で動けるというゴールに向けて、著者が体得したメソッドを用いた地盤固めの仕方が書かれています。

準備万端だから即断出来る

常に情報にアンテナを立てて、事前に知識を吸収し、考え尽くした状態だからこそ、次の一手がやってきたときに頭に働かす必要も無く、すぐに対応出来るということです。

脳の整理はメモにあり

頭に浮かんだ事をとにかくメモに吐き出す。1枚1分で1日10枚書く。基本はこんな感じ。本書では、もの凄く細かいところまで、このメソッドの使い方について書いてあります。

私の感じた事

・即断即決出来る人は事前に考えることは終わっている。まぁ「走りながら考えるもの」とか「後付け」の即断即決も聞いた事ありますが、本書の徹底的に考え尽くすスタイルを言われるのが新鮮でした。
・本書にあるメモ書きメソッドは脳内を整理しつつ、即断即決の反射神経を鍛えるトレーニングになること。習慣化すれば、悩んで時間浪費の渦に飲み込まれる状況を防ぐ効果はすぐ出そうです。

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【まとめ】本感想
Kindle版 ゼロ秒思考