【年収500万FIRE】仕事引退のプランを考えてみた【副業なしでも実現可能】
将来タイムリッチな生活を目指そうと支出を減らす整理(住宅ローン完済、車売却、保険解約)を進めてきました。年収500万、住宅ローン完済、夫婦2人暮らし、子なし、40代前半のおっさんの具体的FIRE(早期リタイア)案を模索してみました。
FIREの条件を整理
生活維持に必要なお金
投資の利益で生活をするのがベースの考えとなります。投資費用で必要と言われているのが、年間支出の25倍。投資が平均年4%以上の利回りを前提として、働かなくても生活維持が可能という計算です。支出の見直しで夫婦で月13万で生活維持出来るという結果になりました。内3万は妻の稼ぎからの支出となり、私の支出は月10万、年間120万となります。
FIREで必要なお金
単純に生活費を25倍してみます。
120×25=3000
3000万円でFIRE出来る事が分かりました。年400万使いたいから1億貯めようとか言う人いますが、一般人に億はきついです。支出を満足出来る範囲で見直しかけての年間支出120万。これが私の落とし所です。
FIREまでに何年掛かる?
年収500万で支出120万なら税金やら社会保険やら差し引くと年250万は確保出来そうです。0から始めて3000万まで12年ですが、投資用の資金を500万用意出来る状況なので、10年で計算します。40代前半で始めると、50代前半ですね。人生80点が座右の銘になってるんで、まぁこんなところでしょうか。普通に考えて10年で3000万貯めるのは凄い事。
その他考慮点
死ぬ時にお金を残さない
本要約チャンネルでも紹介されてました、『DIE WITH ZERO』の考え方。私の場合だと、100歳で死ぬとして、60〜70歳で投資資産3000→2500万へ。70〜80歳で2500万→2000万へ。80〜90歳で2000万→1500万へ。1500万残して死ぬプランです。年間50万の余力が出ます。
年金
65歳から年金も支給されます。
退職金
リタイア時に退職金が出ます。
投資利益
FIREに至るまでの利益も考慮が必要です。
出費の増加要因
管理費、修繕積立金の増加、病気、事故などあります。
債権との兼ね合い
投資信託:債権=2:1で考えています。投資信託2000万、債権1000万ですね。利益率は投資信託3000万より落ちます。
その他考慮点はプラス要因もマイナス要因もありますが、とりあえず相殺ゼロにしときます。『DIE WITH ZERO』の考え方でプラスの方が大きいように感じています。
まとめ
FIREに向けた人生設計(叩き台)
- 年間300万円投資する。投資信託200万。債権100万。
- つみたてNISA、iDeCoはフル活用する。
- 10年後、時間を多く取られる仕事を引退。タイムリッチへ。
投資額は少額から始めて、徐々に増やしていく予定です。徐々に継続的に変化していくのが性に合っています。
今が1番若い
まずは今現在の方針を決めました。もっと前倒しの引退も考えながら、今後進んでいきたいと思います。