【本感想】D・カーネギー著『[完全版]人を動かす』【気持ち良く動いてもらうには?】
やっと図書館で『[完全版]人を動かす』借りられました。
感想
人に気持ち良く味方になってもらって、動いてもらう方法が書かれた良書です。読んだからすぐ人を動かせるわけでは無くて、自分のマインドに刷り込ませて、体現するのは反復が必要だと思います。定期的に読み返したい本です。
合言葉「有用感」
合言葉のように出てくるのが、「有用感」。有用感があれば、自分の行動における意味付けが出来ているというニュアンスで使われていました。この意味は良いことでも悪いことにもなります。『人を動かす』では相手の元々の考え方にプラスに働く有用感を与えてやり昇華させてやる方法を紹介しています。
相手を尊重
本の内容に共通して言えるのは、相手を最大限に尊重すれば、期待に応えてくれる。という考えだと思います。聞き上手になる、相手を非難しない、相手に気付かせる、相手の名前を覚える、相手に関心を持つ、笑顔で接する、相手に意見を聞く、、、どれも基本的な事ですが、全部出来れば、それは人を動かせるということですね。