Windows10のライセンス管理(ライセンスコードが無い!?)

雑学

更新月:2025/9

中古PCを触っていて「ライセンスコードが見当たらない…?」と驚いたことはありませんか。実はWindows10からは、従来のシールや入力コードよりも「デジタルライセンス」という仕組みが基本になっています。

ライセンスはどこにある?

Windows10のライセンスは「プロダクトキー」ではなく、マザーボード固有の情報(ハードウェアID)とMicrosoftサーバーに紐づけられています。一度認証されたPCなら、ストレージを交換してもネット接続すれば自動で認証されます。

中古PCの場合

BTOやメーカー製PC(例:ドスパラ GALLERIA)はOEM版ライセンスが付属。マザーボードを交換していなければ追加購入は不要です。譲渡すればライセンスも一緒に渡ったとみなされ、新しい利用者もそのまま使えます。

注意点

  • マザーボードを交換すると別PC扱いになり、OEMライセンスは失効する可能性あり。
  • ライセンス状態は「設定 → 更新とセキュリティ → ライセンス認証」で確認可能。

まとめ

Windows10では「ライセンスコードが無い」のは普通のこと。ディスクやシールではなく、マザーボードとMicrosoftの認証サーバーに記録されているのです。

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