M.2 SSDの取り付け方法を分かりやすく解説【初心者向け完全ガイド】
M.2 SSDは小型で高速なストレージです。正しく取り付けることで性能を最大限発揮できます。ここでは取り付けの基本手順を紹介します。
用意するもの
- M.2 SSD本体
- パソコン(M.2スロット搭載)
- 固定用ネジ(マザーボード付属が多い)
- プラスドライバー
筆者の用意したものはこちら
M.2 SSD本体『Crucial P310 500GB』
パソコン『GALLERIA XV』(2018年購入)
固定用ネジ『SGTKJSJS M.2ネジキット』
※プラスドライバー付属
取り付け手順
1. パソコンの電源を切り、電源ケーブルを外します。
2. ケースを開け、マザーボード上のM.2スロットを確認します。
3. SSDを斜めに差し込みます(約30度の角度)。
4. 端子が奥まで入ったら、SSDを水平に倒します。
5. 固定ネジでSSDをしっかり固定します。
ネジキットでいう、一番下(スペーサー)、一番上(ワッシャー)、M.2本体、上から2番目(留めネジ)の順に並べて留めます。慣れてないので一番苦戦したところです。
6. ケースを閉じ、電源を入れてBIOSやOSから認識を確認します。
注意点
- 静電気防止のため金属に触れてから作業すると安心です。
- M.2には「SATAタイプ」と「NVMeタイプ」があるので、マザーボードの対応規格を確認しましょう。
- 認識しない場合はBIOS設定やフォーマットを確認してください。
補足事項
基本的には特定の場所にネジ止めするだけなので簡単です。ただ、マザーボードによって取付け場所に干渉しているものの有無だったりで、取付難易度は違ってきそうですね。慎重派の方は事前にマザーボードのマニュアルからM.2の対応状況及び挿込位置を確認する事をお勧めします。
これでM.2 SSDの取り付けは完了です。作業自体はシンプルなので、落ち着いて順番に進めれば問題なく行えます。
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