【感想】本『まんがで身につく アドラー 明日を変える心理学』

雑談

担当夫
鈴木義也さん著、緒方京子さん作画『まんがで身につく アドラー 明日を変える心理学』について、読んだ感想を話したいと思います。Amazonプライムで無料で読みました。

私は『嫌われる勇気』をまだ読んでません。嫌われる勇気を読んで、さわりの言葉だけ鵜呑みにして、真意を理解出来ないことがある(!?)ような印象を受けています。この本は間違った解釈をすることなく、アドラー心理学の方向性を理解出来ると思います。

本書は漫画であり、具体的なエピソードで相当分かりやすいです。特に最後の解説の章は漫画ではないのですが、更にアドラー心理学の狙いを分かりやすく説明しており、大変お勧めです。

自己責任、自立と他者との繋がりとのバランスを見つめ直す、特に現代に求められる考え方だと感じました。

本書の最後にこう書かれています。
「個人の自立や責任をきっぱり求める一方で共同体との関わりもしっかり求めるバランスのよさがアドラー心理学にはあるのです。」

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【まとめ】本感想
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