【必読推奨】本『働かないってワクワクしない』感想

雑談

担当夫
2003年初版のアーニー・J・ゼリンスキー著『働かないってワクワクしない』という本を図書館で借りてきて読みました。「自由時間」の過ごし方、仕事に対しての向き合い方のヒントになる本です。これ、めっちゃ良著です!印象に残った事、ためになった事を纏めます。まとめ記事としては全然書ききれないので、みなさんも手にして読んで欲しいです。

「退屈」は病気のもと

・仕事をリタイアすると、仕事一筋だった人はやることがなくなり退屈な毎日を過ごす。退屈というものは様々な病気の要因となる。息切れ、頭痛、過度の睡眠、吹き出物、めまい、生理不順、性的不能など。
・自分の問題は自分以外、誰も解決してくれない。あなたを退屈させているのはあなた自身。
・退屈を解消する最良の方法は、人生で何らかのリスクを冒すことだ。
・楽な道を選ばない。退屈な人生となる。自ら困難な道を選択すれば、最終的には楽な人生となる。

クリエイティブに行動する

・失敗は、成功するために必要なステっプ
・あなたが成功しようが失敗しようが批判される。だったら失敗をこわがる必要があるだろうか。
・あえて他とは違う人間になる
・誰かがおこした火で温まるのではなく、自分で火をおこす
・何かを成し遂げるためには「心構え」と「モチベーション」が大切

自分の本当に欲しいものを理解する

・本書ではアイデア・ツリーを使って、自分の興味のある事柄を書き出している。
・本当に欲しいものを手に入れるためには努力と行動が必要

この瞬間を生きる

・瞬間をマスターするのに1番大事なのは一度に1つの事をするということ。何かに打ちこんでいると、普段の心配事を忘れ、何とも知れぬ充実感を感じることがある。そういうときは瞬間を、マスターしている。
・幸福は「深く関わること」に関係がある。「深く関わる」とは、ある課題に「完全に没頭する」ことを意味する。つまり、一度に1つのことしかしないこと。そして、全力を尽くしてそれを楽しむ事。

心配事なんて無い

この論理展開、とても好きです。
「心配事に費やしているエネルギーの96%は、私たちがコントロールできないことに使われている。残りの4%は私たちがコントロールできることだが、コントロールできることを心配する必要はない。すなわち、私たちの心配事の100%は無駄なのだ」

人生をゆっくり楽しむ

・時間があれば、全部出来る。時間が足りなければ、明日残りをやれば良い。
・一杯のコーヒーを飲む時は、その瞬間を生きよう。ほかのことは何もかも忘れる。

お金の話

・いくらあっても十分でない
・お金は手段であって、目的ではない。
・お金は不満からニュートラルの状態にしかもっていけない。モチベーションがあって、満足な状態に持っていける。
・自由時間を楽しむための財産:あなたの才能、知識、経験、創造力

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