【考え方】多数決について【必ずしも幸せな結果になるとは限らない】
多数決を否定する意見は昨今多く聞かれるようになりました。本記事は多数決の話を起点として、物事の決定の理想像と私達の行動や考え方について述べていきます。
多数決のデメリット
・多数決は当たり障りのないものが選ばれる。特にクリエイターにとっては無難な選択なんてボツなわけですし、競争社会では相手の思惑通りの展開を自ら選ぶことに繋がります。
・少数派は納得いかないまま、従うことになります。
・内容で無いところ、発言者のカリスマ性などに引っ張られる
多数決のメリットとは
・表面上分かりやすい、あからさまな大事故を防ぐことが出来る。
・公平感があり、民主主義において最適な最終判断とされてきたので、決定時の強制力がある。
リーダーの最終判断で決める
理想としてはリーダーは各メンバーの意見をあくまでも参考情報として聞き、最終的にリーダーの判断で物事を決定する方法が挙げられます。有能な人間であり、皆から信頼されている事が条件になります。
理想の少数コミュニティを選ぶ
案としては理想のリーダーに出会うまで、コミュニティを鞍替えする。例えばオンラインサロンで探してみるとかです。聡明で信頼のおけるリーダー、かつ最終判断はリーダーが決める、と条件は厳しいですが、人気オンラインサロンはこの傾向が強いと思います。
仕事も同じ
今の日本ではまだ厳しいですが、仕事も1つのコミュニティなので、人間関係、特にリーダーが満足いかなかったり、下手に多数決している会社はどんどん転職して、良い場所を見つけるのが理想でしょうね。(私もそこまでの行動は取れませんが)
国も同じ
もっと俯瞰してみると、国を変える選択も重要となります。他国を見る事も大切、他言語が使えるのも大切になります。