大腸検査(大腸カメラ)を受けた時のことを残しておきます。

雑談

大腸検査(大腸カメラ)を受けた時のことを残しておきます。

大腸検査は5年に1度

大腸がんはポリープ→がん化のパターンが多く、正常な状態から時間が掛かる。胃がんのような毎年検診していてもがんが見つかるものと違い、検査に問題なければ、向こう5年は大腸検査が不要とのこと。

まずは予約

血便が出たのでかかりつけの胃腸科に相談。大腸カメラしたことなかったので、検査することに。

検査前日

前日、食べるものは消化に良いものに制限される。食べて良いもの表を配られる。基本的に野菜や肉はNG、ご飯、パン、コーン無しコーンスープ、バナナ、コーヒー、プリンやゼリーはOK。夜に時間差で来る下剤(センノシド)を飲む。

検査当日:自宅

当日。お昼に検査。朝から自宅で2リットルの下剤を作って飲む。200mlを12分おき、10回に分けて飲む感じ。下剤はしょっぱめなスポーツドリンクのような味。あまり美味しくはない。なんで10回に分けて一気に飲むのかわかった。トイレの時間を10分割している。均等間隔でトイレも来る。だらだら飲むとだらだらトイレになり、それは面倒。お腹が痛くなるというより、液体が吸収されずに体内を通過する感じ。大腸検査後はバキュームもされているのか、トイレに行きたくはならない。2時間掛けて下剤を飲んで、それから1時間位はお通じが続いて、それから病院へ向かいました。

検査直前

お尻の部分がくり抜かれた紙パンツを履きました。そして、腸の動きを抑える注射を打ちます。眼圧が上がるそうで、目がややぼやけた状態になります。

検査開始

まず指で大きな痔がないかチェックし、それからカメラを挿入します。麻酔は使いませんでした。ゼリーを塗りたくったカメラを挿入。基本全然痛くはありません。ただ、大腸の曲がり角を通す時は突っ張った感じが分かります。あまり感じた事のない感覚なのでビビりますが、慣れてくると思います。

胃カメラと同じように、最初に最奥まで挿入し、引き抜きながら腸壁に異常がないか確認していきます。先生の話を聴きながら、私もカメラの画像をリアルで確認していきます。

最後全部引き抜いて終わり。検査時間は15分位な気がします。自分でトイレに行って、お尻についたゼリーを拭きます。腸には何も残ってないので、便が出る事はなかったです。

値段

保険適用で5千円ちょっとでした。胃カメラより安い印象です。

感想

息苦しさもなく辛さもあまり無く、胃カメラよりも楽でした。ここは先生の腕によるところが大きいと思います。気軽に検査出来るので40歳超えたら、5年に1度の大腸検査をお勧めします。