【備忘録】VirtualBoxにてOracle Linux 7.7インストールしてみた

雑学

担当夫
備忘録です。
Oracle Databaseを使いたくて試行錯誤してます。

手順

0. 実績のある組み合わせを確認

参考: Oracle Database 19c Linuxへのインストール手順
OS: Oracle Linux Server release 7.7
Oracle Database: Oracle Database 19c (19.3) for Linux x86

参考: VirtualBoxでOracle Linux 7.5をインストールする(だけのメモ)
→ X86 64bit版を入手する

1. Oracle Software Delivery Cloudポータルのアカウントを作成

オラクルプロファイルの作成です。既に持っている方はこの手順はスキップです。
オラクルプロファイル作成ページ

2. Oracle LinuxのISO入手

参考: Oracle Software Delivery Cloudポータルからのソフトウェアのダウンロード
1. ログイン画面 → Sign in
2.「Oracle Linux」と検索
3. Oracle Linux 7.7.0.0.0 ( Oracle Linux ) をクリック
4. [Continue] をクリック
5. Download Queue画面: x86 64bitを選択し、[Continue]をクリック
6. ライセンス画面
「I reviewed and accept the Oracle License Agreement.」にチェックを入れ、[Continue]をクリック
※ライセンス画面の内容が真っ白だった。。
7. ダウンロードファイル選択画面
以下の2つを保存。(ファイル名右クリックから保存)
V983339-01.iso Oracle Linux Release 7 Update 7 for x86 (64 bit), 4.4 GB
V984560-01.zip Oracle VirtIO Drivers Version for Microsoft Windows 1.1.5, 68.0 MB

3. 仮想マシンの作成

1. Oracle VM VirtualBoxを起動
2. 仮想マシン → 新規
3. 名前とオペレーティングシステム画面
 タイプ: Linux
 バージョン: Oracle (64-bit)
4. メモリーサイズ
Oracle Linux 7 リリースノートを見ると、最低1GBのメモリと書いてある。とりあえず4096MB確保しておく。
5. ハードディスク
画面によると最低12GBが必要。40GBで作成する。
「仮想ハードディスクを作成する」を選択し、[作成]をクリック
6. ハードディスクのファイルタイプ
VDI(VirtualBox Disk Image)を選択
7. 物理ハードディスクにあるストレージ
可変サイズを指定
8. ファイルの場所とサイズ
サイズ: 40.00GBを指定
9. [作成]をクリック

4. ISOファイルをマウント

設定 → ストレージ → コントローラー: IDE → 光学ドライブにISOファイルを追加

5. OSインストール

1. VirtualBox: 起動
参考: VirtualBoxでOracle Linux 7.5をインストールする(だけのメモ)
※VirtualBoxのコンソールから抜けるには右側Ctrlキー
2. 起動ハードディスクを選択
ISOファイルを選択し、[起動]
3. 初期画面 → Install Oracle Linux 7.7
4. WELCOME TO ORACLE LINUX 7.7
日本語選択し、[続行]
5. インストールの概要
地域設定 (全てdefault)
日付と時刻:アジア/東京 タイムゾーン
キーボード:日本語
言語サポート:日本語(日本)
ソフトウェア:
 - インストールソース:ローカルメディア (default)
 - ソフトウェアの選択:サーバー (GUI使用) ※開発ツールを選択
システム:
 - インストール先:自動パーティション選択 (default)
 - KDUMP:有効 (default)
ネットワークとホスト名:
 - ネットワークを有効にする
 - ホスト名を決める
→ [インストールの開始]
6. ユーザーの設定
ROOTパスワードの設定を行う。
7. 完了しました! → 再起動
8. 初期セットアップ
LICENSING → ライセンスに同意する
→ [設定の完了]
9. ようこそ → 日本語が選択されていることを確認し、[次へ]
10. 入力 → 日本語が選択されていることを確認し、[次へ]
11. プライバシー
位置情報サービス: オフ
12. タイムゾーン
東京、日本であることを確認して、[次へ]
13. オンラインアカウントへの接続 → [スキップ]
14. ユーザー情報: 入力し、[次へ]
15. パスワードを設定する: 入力し、[次へ]
16. 使用する準備が完了しました。 → [Oracle Linux Server を使い始める]

6. Oracle VM VirtualBox Guest Additionsのインストール

1. デバイス → Guest Addtions CD イメージの挿入
2. “VBox_GAs_6.1.4″には自動的に起動することを意図したソフトウェアが含まれています。実行してみますか?
→ 実行する
3. 認証が要求されました。 → パスワードを入力する
4. Press Return to close this window… → [Enter]

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