【雑談】アドラー心理学 私的最大の教え「課題の分離」【対処すべきことは?】

行動/考え方

担当夫
すぐイラッとしてしまう方、逆に余計に気にしてしまう方(私はどちらにも該当します)、どちらの処方箋にもなる「課題の分離」の話です。

課題の分離とは

対人関係に関わる問題は自分の問題、他人の問題に分けられる。他人の課題はコントロールする事が出来ない。この2つの課題を分け、他人の課題に干渉せず、自分の課題に向き合う事を指しています。(と理解してきます)
※解釈を正しく理解したい方は、本書を読むか、他サイトの話を見て、判断してもらった方がいいかもしれません。

身近で聞いたケース その1

会社初日の新人さん。業務説明してから1時間位して、「少し席を離れます」と言って、そのまま会社を辞めてしまいました。業務説明された方がショックを受けて、凹んでしまいました。この方は素晴らしい方ですし、自分の課題である「業務説明を行う」は適切に行ったと思われます。新人さんの職に対する覚悟の足りなさや会社の雰囲気、内容はおおよそ他人の課題に分類されるものだと思います。業務説明者は自責はほとんど無く、この話は不可抗力の要素が強いと考えられます。

身近で聞いたケース その2

仕事仲間の出張対応が自分だったらすぐ出来る事なのに、全然出来なくて、結局自身があくる日出張するハメになり、イラついてしまったケース。自分が監督者でない場合でシンプルなとばっちりです。確かに面倒な作業は増えたので如何にポジティブに捉えるかが自分の課題になりそうです。

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